気軽に借金を重ねることの弊害

一口に「借金」と言っても、住宅ローンや車を買うときのローンのように高額なものや、買い物などのときの持ち合わせが無くて友人に少し借りるものまで様々である。家を買う場合や、車を買ったりなどの高額で計画的なローンは別として、知人などに急に借金する場合について考えてみる。
知人などから借りた場合ではなくても借りたら返さなければならないのは当然だが、気軽な借金を重ねる事によって問題が起こる。
1つはもともとはお金が足りなかった時点で、借りることによって「急にでもなんとかなってしまう」といった感覚が身に付いてしまうことである。急病や事故で必要になる場合もあるが、往々にして友人などから借金してしまっている場合は切迫した状況というのはあまり見ない。もちろん例外もあるが、気軽な理由での借金が多いと私は感じる。その時点で節制が出来ていないということに気づかなければならない。
もう1つの問題は、金融機関などから借金している場合と違って、返済の期限や返し方に特に取り決めが無い限りは、返す側のさじ加減でお金を借りている、すなわちマイナスの状態であることに気づかない。
もちろんこれは、友人などから借金する場合だけでなくクレジットカードを使用してのキャッシングなども同じ部類に入る。
「返せば問題ないだろ!」と言いたい気持ちも分からないではないが、「金の切れ目は縁の切れ目」と言われていることも事実であるし、借金を重ねる度に自分の金銭感覚が麻痺していく恐怖を認識しておくべきである。

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